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西条市飯岡のT様邸

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T様邸 完成

2021-10-05
西条市飯岡のT様邸


建前から約9か月。設計段階からだと1年以上の時を経て、完成に至りました。

職人の技術の詰まった仕上がりとなりました。
特にLDKは圧巻で、床のタモは高級感があり、且つ非常に硬いため、5年.10年と時がたつにつれての劣化が抑えられ、木目も強く少し黄色が入っているので、LDK全面に敷くととても特徴的で美しいです。

天井を見上げれば吹き抜けを彩る美しい木組み、ロフト収納へと続く階段、手摺にも職人の技術が詰まっています。

玄関は桧をメインに明るさを重視、塗り壁も美しく照明をうまく反射し、造作の扉が和の雰囲気をさらに造り上げています。
玄関から続くシューズクロゼットとカーポートには全面杉板を施工。その中でアクセントとしてはられたクロスは美しく、収納でありながらホテルの1室のような仕上がりになりました。

住宅内部の仕上げに使われた木、クロス、左官、そしてタイル、場所場所で使い分けることで、65坪の大空間のバランスをうまくとっています。

トイレや洗面の手洗いにも木を施工、この大空間のどこに居ても木を感じられる白川建設らしい完成となりました。


T様邸

2021-09-03
西条市飯岡のT様邸


建前から約8か月、外部工事は庭を残すのみとなりました。
T様邸の玄関ポーチにはタイルではなく御影石を使用しました。御影石は見た目の高級感はもちろん、天然石の中でも人気があり、マグマが冷え固まったものなので耐久性と耐水性に優れているので、玄関ポーチなどの足元に使うと雰囲気もよくおすすめです。

墓石として知られる御影石は磨くと光沢が出るので、汚れも付着しにくく、付着したとしても丈夫で傷が付きにくいため、デッキブラシのようなもので掃除してもらうと光沢がよみがえります。

基礎にはニューアールダンテを施工、水性でローラー施工のため基礎で起こりやすいひび割れや白華現象がなく、ローラーで簡単に修正もできるためおすすめです。

内部は左官工事を終えこれからクロス工事に入ります。和室も残すところ建具の搬入のみとなりました。
天井は板張りの竿天井、正面の仏間や収納は『THE 和室』という昔ながらの配置を意識しました。

階段の手すりも手加工で、どの場所に居ても職人の技術と木の香りを感じられる仕上がりになってきました。
玄関の桧の柱や梁は、照明なしでも美しく輝きが強いので、照明が付くのが楽しみです。

T様邸

2021-07-26
西条市飯岡のT様邸


建前から約7ヵ月、こだわりの雨樋の施工も終え、足場を解体しました。
美しい縦木目の塗装サイディングに矢切部分は白の左官工事、淡路の一文字との相性も抜群で美しい仕上がりとなりました。

内部は和室の仕上げを残すのみとなりました、4.5畳というスペースでありながら神棚、仏間、床の間、畳を設けた立派な和室に仕上がる予定です。

仏間の建具は軸回し、天井は竿天井、壁は左官仕上げとなります。

7月末でクロス、建具、タイル、照明の打ち合わせを行い、8月完成を目指して施工中です。

T様邸

2021-06-17
西条市飯岡のT様邸


建前から早いもので7ヵ月が経過しました。
職人による造作階段も完成し、壁のクロス下地ボードを施工しながら、収納の棚板を加工中です。それを終えると最後はもっとも時間のかかる和室に取りかかります。

お施主様も少しずつではありますが、完成にちかづくのを実感していただき打ち合わせにもさらに熱を帯びてきました。

瓦の軒先の美しい1本線が雨樋で隠れてしまうのがもったいなく感じ、最初は雨樋を施工しないという案もありましたが、それではあまりにも私生活に影響を及ぼすということで試行錯誤し、最終的にはタニタハウジングウェアのTANITA GARUVAという製品ならば、瓦の軒先の1本線の見た目を損なうことがないと判断し、お施主様納得の上発注となりました。

住宅を建築するうえでどこに重きを置くか?お金、見た目、機能性。掃除のしやすさ、それにより建築にかかる時間も大きく変わってきます。

お施主様がどこに重きを置いているのかを打ち合わせの段階で確認し、それにあわせたアドバイスや提案ができれば完成時の満足度も高めることができると思います。

T様邸

2021-05-20
西条市飯岡のT様邸


建前から約6カ月。大工工事の最終打ち合わせとなる造作棚や机を決定しました。T様邸は造作建具の数も多いので、現在建具屋との打ち合わせも並行して行っています。
 
これから造作階段を施工します、既製品では送られてきた部材を組み立てるという作業になりますが、今回は造作階段になるので、その蹴込みや踏板などの部材をゼロから造ることになります。
そのため細かな寸法等のミスも許されず、手間と神経を費やす作業になります。
 
今までも造作階段はいくつも手掛けてきましたが、例外なく職人の手間が感じ取れる仕上がりになっているので、今回の造作階段も仕上がりが楽しみです。
 
内部も完成へと近づいてきました、圧巻の吹き抜けも、床や天井、壁が仕上がるにつれどんどんと凄みを増しています。
 
下から見上げた吹き抜けと、上から見下ろす吹き抜け、同じ木組みでありながら見る位置や角度でまったく違うような雰囲気があります。
 
これはクロス張りでは感じることのできない、木ならではの色や木目によるものです
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