上原3丁目工場横　建売住宅

建前から約2ヵ月。現在外部は下地サイディングを施工し終え、これから塗装作業に入ります。

今回の建売住宅の外壁にはエスケー化研のベルアートという多意匠装飾仕上塗材を施工します。

多意匠ということで、吹き付け、ローラー、刷毛、こて塗りなど仕上げ方法は様々です、色も豊富で今回は和の雰囲気になるようグリーンを選びました。

施工方法としてはかなりの手間をかけます。一般的な塗装サイディングは10～15年ほどで塗装サイディング同士をつなぐコーキングに痛みがでて、そこから雨漏りや地震による破損の原因になります。

今回のベルアートはその下地ボードの継ぎ手を丁寧にコーキングを重ねた後に、その上から三重層の塗装をして完成になります。

そうすることで目地が非常に目立ちにくくひび割れの防止にも最適です。

内部は天井板を施工し終え、クロス下地ボードを施工中です。

今回のLDKは桧の生き節化粧梁を施工しているので、その雰囲気に合わせて天井板も桧の無地を施工しました。

天井一面を桧にすることで非常に明るく、職人が手間をかけて無垢材を磨いたことで、日中であれば照明なしでも快適に過ごせるほどの仕上がりになりました。

上原3丁目工場横　建売住宅

建前から約1ヵ月。現在外部は屋根、耐震パネル→断熱→防水シート→胴縁を施工し終え、これから外壁塗装の下地材を施工します。

今回の建売住宅は屋根の勾配が緩やかで形もシンプルな長方形、それに合わせる外壁にはエスケー化研のベルアートを選びました。

ベルアートは多意匠装飾仕上塗材で仕上げの色も豊富、外壁で最も汚れや劣化が目立つ目地部分にも非常に強く、仕上がりも美しく白川建設の『木の家』にはピッタリの和の仕上がりになると思います。

内部は金物、サッシの施工を終え、床材を施工中です、今回の建売住宅は敢えてすべての床材の色、張る方向を揃えて家全体の統一感を高めました。

建具の色も統一、そうすることでより一層LDKのど真ん中に来るアイランドキッチンが美しく見える色味計画にしました。

造作棚も最低限に抑えて、これから住まわれる方の感性で好きにカスタマイズできるような建売住宅になればと思います。