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四国中央市上柏町X様邸

X様邸 完成写真

2022-11-05
四国中央市上柏町のX様邸


建前から約6か月。
無事引き渡しを終えました。
設計から引き渡しまで約1年半の月日を経ての引き渡しとなりました。
 
外観、天井、床、壁、すべてにおいて試行錯誤を重ね、じっくりと時間をかけての完成となりました。

ここ数年はすべてにおいて価格変動が激しく、流通が止まることも多々あり、お施主様にはご迷惑をかける部分もありました。

そんな中でも白川建設らしい仕上がりとなりました。
玄関ドアを開けると、ケヤキの玄関框に桧の無地板の床、温かみのある造作スリッパホルダー、和を感じる無垢板の腰壁、天井には化粧梁、手洗いは杉の1枚板、アクセントのタイルは鮮やかな印象を与えてくれます。

シューズクロゼットは全面杉板張りで収納力も抜群。
LDKへの扉は造作建具で高さを2200mmまで上げることで開放感を高めました。

玄関ドアを開けて見渡すだけでこれだけの情報量。さらに香りでのリラックス効果が1日の始まりと終わりを彩ります。


LDK天井は井桁状に組まれた化粧梁がインパクト抜群、床の桧の無地板は南面から射す陽射しを美しく反射し、1日の始まりを彩ってくれます。
造作のTVボードは職人が手掛けた温かみを感じられ、和室は床の間、仏間、ふすま張りの吊り収納、桧の美しい床柱にケヤキの床框。
造作の3枚引き違い格子建具は和の雰囲気を高めます。

すべてに場所で職人の技術や手間を感じられる、まさに世界に一つのオリジナル住宅。

これからお子様の成長と共に住宅も力強く成長してくれると思います。

X様邸

2022-10-15
四国中央市上柏町のX様邸


建前から約5ヵ月。
内部はクロス施工を終え、後はタイル、設備機器、小物関係取付、美装を残すのみとなりました。

X様邸は白川建設らしい木をふんだんに使った平屋建て、玄関を開ければ木の香りに包まれリラックスできる仕上がりになりました。
今回のクロス配色は木を引き立てるようメインはホワイトに統一、アクセントで取り入れたタイルやグレーのクロスも木を第一に考えた配色になりました。

木は1本で1色、ではなく何百色の組み合わせでできています。

なので柄物のクロスに合わせるのは難しく、生活を送る住宅という落ち着いた空間造りにはホワイトをメインに考える方が多いです。

もしすべての壁紙をホワイトに統一しても、木が何百色もの色を作りだし、さらに年月を経て何千、何万の変化をもたらしてくれます。

これからタイル施工も残っているので、どのようなアクセントになるか楽しみです。

X様邸

2022-09-10
四国中央市上柏町のX様邸


建前から約4ヵ月。
外部は破風塗装→コーキング施工→雨樋の施工→足場解体を終え、設備の外構工事にはいります。
足場解体を終えると外観の迫力を感じられ、縦張りの木目調に左官、いぶしの瓦と四国中央市の自然に囲まれた雰囲気がうまく溶け込んでいます。

X様邸の基礎はアクリルシリコンをローラー施工しました。

通常の基礎だと、割れや汚れの付着、色の変化がどうしても目立ちます。アクリルシリコンはローラー施工、素材は樹脂のため耐久性が高く、なめらかで凹凸が少ないので汚れの付着も防げ、経年劣化もローラー施工のため補修も簡単です。

見た目も美しく、白、黒はもちろん、赤や緑といった配色もあるため、外観の仕上がりに合わせた基礎に仕上げることが可能です。

内部は大工工事を終えこれからクロス施工に入ります。
最後に仕上げた和室は細かな職人の技術が詰まっており、何十年経っても色あせない仕上がりになりました。
和室は、仏間、床の間、神棚、これから施工する造作収納に至るまで、既製品一切なしの職人の無垢材による手作業、時間と思いをかけてじっくり完成をむかえます。

X様邸

2022-08-04
四国中央市上柏町のX様邸


建前から約3ヵ月。現在外部は塗装サイディングを施工し終えました、今回のX様邸は木目調のサイディングを選択、杉を焼いたような仕上がりで、しっかりと木目や凹凸も再現されており美しい仕上がりです。

本物の焼杉を施工してしまうと、サイディングに比べ雨風の影響を受けやすく、木は伸び縮みがあるので10年20年後痛みが目立ってしまいます。

塗装サイディングならその心配もなく、何十年後の再塗装も可能、近年では木目調やタイル調等、様々な種類もあり、非常に再現度も高いのでおすすめです。

これから三角の矢切部分の左官工事にはいります。まだまだ完成には時間がかかりますが、縦木目のサイディングが施工されたことで、家全体に重力が感じられるようになり、施工前と比べると家が大きく見えます。


内部は玄関ホールの腰壁を施工しました。腰壁を施工すると杉の木目の美しさはもちろん、玄関ドアを開けた瞬間に木の香りを感じることができます。
和室もすこしづつ完成に近づいてきました。
X様邸の和室はひのきの床柱に仏間、神棚まであり、床の間には掛け軸も検討中なので、完成が楽しみです。

X様邸

2022-07-06
四国中央市上柏町のX様邸


建前から約2ヵ月。現在外部は断熱→防水シート→胴縁下地を施工しました。

X様邸の外観は桁高さまでは木目の縦張り、矢切部分は左官仕上げにします。
屋根瓦はいぶし瓦、軒裏にもこだわり木目調の物を選びました。

外部に左官工事が入ると、見た目に奥行きがでて、飽きのこない仕上がりになります、通常の塗装サイディングは既製品。左官は職人による手作業、その組み合わせが非常に美しく、年月が経つにつれ『和』が強く感じられると思います。

内部は天井を施工し終えました、9つに区切られたLDK天井は単調にならないように板の張る方向をそれぞれ交互に張り、すっきりと見せるため節の無い板を選びました。

逆に汚れが溜まりやすい、シューズクローゼットの天井には節があり、色味も赤と白が混ざった杉板を選びました。
年月が経ち外部の汚れやホコリが付着して、木が少し変色したとしても気にならないような仕上がりとしました。

現在は収納内部やニッチ、造作洗面等の打ち合わせ中です。
洗面台を造作にすることで、この高さにこれが欲しい、ここにこの棚は必要ない等。毎日使う洗面台だからこそ細部にまでこだわりのあるオーダーメイド洗面台はおすすめです。
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