新居浜市中村のM様邸

建前から約4ヵ月。無事引き渡しを終えました。

外観は離れてみると、メインをブラックとしながらもアクセントにホワイトキャメルを使うことで柔らかな可愛らしい雰囲気も少しあります。

近くで見るとブラックとホワイトキャメルに刻まれた木目柄が『和』を感じさせるかっこいい雰囲気。

外観は遠目と近目で少し雰囲気の違う楽しい仕上がりとなりました。

これからお施主様の趣味である植栽や花が並んだり、アプローチもご自身で計画したりと、楽しみながら色々とカスタムしていただければと思います。

LDKに入ると杉の柔らかな香りや色合い、肌触りが、目、鼻、触覚にやすらぎを与えてくれます。

床も1面に杉材を使っているため、そのままゴロンと寝転がることが可能、足触りも心地よく温かく。

【毎日を『木』と共に送る生活】

そんなテーマを片隅にこれからの新生活をおくっていただければと思います。

新居浜市中村のM様邸

建前から約3ヵ月。外部は塗装サイディング→破風・軒天塗装→雨樋施工終え、足場を解体しました。

M様邸では同じ種類の外壁の色違いをチョイス、同じデザイン性の外壁のため張り分けによるクセが少なく、全体が柔らかく馴染んでいます。

南面に沿ってこれからウッドデッキを施工するので、無垢材と木目調の外壁も柔らかく馴染んでくれると思います。

内部はクロス施工を終え、これからTV台やキッチンバック棚の施工になります。

M様邸のLDKの化粧柱にはヒバを施工。ヒバは国産材の中でも特に耐久性が高いので、これから長く住むうえでは良い樹種になります。

トイレの手洗い受けや棚、神棚など所々に杉の1枚板を使うことで、どこにいても木を感じられる生活が送れると思います。

新居浜市中村のM様邸

建前から約2ヵ月。外部は塗装サイディングを少しづつ施工しています。

アクセントのホワイトキャメルは可愛らしい印象、木目柄はブラックやブラウン系で力強い重厚感あるものが多いのですが、木目柄のホワイトキャメルは優しく可愛らしい、明るいイメージで太陽の下が良く似合う仕上がりです。

メインは力強い木目柄のブラックになるので、ホワイトキャメルとブラックの組み合わせ、破風のブラック、軒裏のキャメルがどのように調和するか楽しみです。

内部は床やクロス下地ボードを施工し終え、収納の造作棚を施工中です。

M様邸のLDKの床材は杉の無垢板を施工しました。

杉は柔らかく傷みやすいというデメリットもありますが、柔らかい分人肌に近く、触り心地は抜群、太陽の熱もよく吸収し蓄えるため、天気の良い日は何も敷かずゴロっと寝転がることが可能です。

クロス施工も少しづつ施工しています、クロスはホワイトをメインとすることで無垢材の存在感を引き立たせる計画にしているので仕上がりが楽しみです。

新居浜市中村のM様邸

建前から約1ヵ月。外部は屋根瓦、耐震パネル、断熱施工を終え、これから塗装サイディングを施工していきます。

M様邸の屋根はケイミューのROOGA(鉄平)をチョイス、重厚感、高級感があり、凹凸のあるランダムな瓦は他社のものに比べ光の反射も特徴的で、まるで自然石が屋根に乗っているような仕上がりになりました。

重厚感はありますが、素材自体は非常に軽いので耐震的にもおすすめです。

内部は天井下地を終え、これから床材や、建具枠の施工に入ります。

M様邸の天井は玄関ホールとLDKで少し雰囲気を変えました。玄関ホールは節の無い、色味としては白が多い無垢材を、LDKは節があり、より木材の赤が強い無垢材を。

同じ木から加工した材料でも、まったく同じものは存在せず、色味やデザインは無限に存在します。

さらに年月を経て木は変化していくので、それを楽しんでいただければと思います。