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新居浜市萩生のQ様邸

ブログ

Q様邸

2023-11-04
新居浜市萩生のQ様邸


建前から約5ヵ月。収納内部の棚取り付けや造作洗面台、建具の取り付けを終え、内部はクロス、設備機器の取り付けをのこすのみ、完成が近づいてきました。

収納内部の棚は汚れや傷、掃除のしやすさからウッドワンの仕上げてる棚板(既製品)をチョイス。施工効率も良く色は9種類と豊富。

1番の良さは建具の色と同色にできるため一体感があること、住宅全体で統一性があり、無垢材は見た目、消臭性、調湿性は高いものの傷はつきやすい面もあるので、そこが気になる方にはおすすめです。

造作洗面台の一枚板は、お施主様が材木屋に行き気に入ったものを加工しました。
自然にできた傷や節穴はそのまま残し、表面は浮造り加工にしました。

造作洗面台の足も勿論無垢材、内部も杉の板張りにすることで職人の手作り感と緑の美しい陶器がうまく個性を引き出しあっています。



Q様邸

2023-10-04
新居浜市萩生のQ様邸


建前から約4ヵ月。外部はタイル施工を終えました。
菊間瓦のむくり屋根にタイルを組み合わせるという斬新な発想、菊間瓦は『和』タイルは『洋』の象徴、和モダン最上級の仕上がりになりました。

外壁をタイルにすることでコーキングレス、基本的には生涯メンテナンスフリー、資産価値としても塗装サイディングやガルバリウムなどのように劣化することもなく、先行投資にはなりますが費用以上の満足感はあると思います。

内部は床の施工後、壁を施工中です。Q様邸は床面積が広く各部屋も広々と空間が確保できているため、生活に狭さからくるストレスがありません。

玄関扉を開けると三日月型の創作壁が迎えてくれ、手洗いの1枚板の無垢杉板には浮造り加工を施しました。

浮造り加工にすることで経年とともに色の深みがでやすく、手触りも抜群。
LDKにはお施主様ご自身が木材屋まで足を運び選定したタモの酒造棚、主寝室は間接照明が照らすラグジュアリーな雰囲気を計画。

居室建具はすべて職人による造作扉、LDKのど真ん中には掘りごたつ、そこには今では中々目にすることも少ないブビンガの造作テーブルを現在制作中です。

まだ完成までは少しかかりそうですが、お施主様がテーマとしている他にない個性が集まった住宅になると思います。


Q様邸

2023-09-06
新居浜市萩生のQ様邸


建前から約3ヵ月。外部は少しずつではありますがタイルの施工が始まりました。

横幅400mm×縦幅200mm、これをバランスよく張るためのタイル割りからスタート、家の長さ、バランス、出隅入隅を考えての施工、ペンで下書きをしながら少しずつ丁寧に張り進めていきます、3人で約1ヵ月の施工期間を設けているので、完成した時には人の思考や技術が目に見える素晴らしい仕上がりになると思います。

内部は床を施工中です、メインのLDKは世界3大銘木のチーク、木は固く水にも強く、油分を多く含んでいるため5年後10年後の経年変化が美しく激しい、何十年もかけどんどんと色濃くツルっとした美しい仕上がりになると思います。

水回りには少し珍しいタイル調の楽LOCK。タイルではいくら断熱をしたところで陶器の表面温度の低さで足元がヒンヤリとする、奥様が足元が冷えるのは苦手とのことでの今回の床材のチョイス、これだと足元の冷えも抑えられます。

玄関ホールの框はケヤキ、床材にはカリン、互いに個性が強く面白い組み合わせは、Q様邸でしか見られない正に家の顔となると思います。

新居浜市萩生のO様邸

2023-08-04
新居浜市萩生のQ様邸


建前から約2ヵ月。外部は屋根を施工し終え、軒天井を施工中です。

美しい曲線を描く菊間瓦にあわせた軒天井は木目調のチャコール。

Q様邸は外部にも化粧柱や化粧梁をつかっているので、無垢材とのバランスを試行錯誤しての木目調のチャコール、力強く重厚感のあるチャコールは日本建築には良い組み合わせだと思います。

この仕上がりに外壁のタイルがどんなアクセントとなりしあがるのか楽しみです。

内部は天井を施工中です。Q様邸の天井仕上げは居室の半分以上が無垢材。家全体が木の香りに包まれているので毎日の生活でのリラックス効果を高めてくれます。

同時に造作建具の枠も加工中です。
Q様邸の居室出入口はすべて造作建具、デザインは現在も検討中です。
無垢材は同じ樹種で色合いが似たものはあっても、同じものはないので、無垢材造作建具にすることですべてが世界に1点ものの建具になります。

デザインも頭の中にあるものをそのまま具現化することができるので、建具にもこだわりたいお施主様にはおすすめです。






Q様邸

2023-07-03
新居浜市萩生のQ様邸


建前から約1ヵ月。外部は屋根を施工中です。
今回は菊間瓦のむくり屋根、菊間瓦は地瓦が小さいためむくり屋根には最適です。

独特のいぶし銀は迫力抜群、色合いも美しく、これだけの広さのむくり屋根は全国でも珍しく、まさに一見の価値ありだと思います。

耐震パネル→断熱材も施工し終え、これからタイル下地を施工します。

内部はサッシを施工し、充填断熱材を施工中です。白川建設では外張断熱と充填断熱を組み合わせて取り入れています。
外断熱は旭化成のネオマフォームを使っているので、気密性も確保しやすく、さらに充填の高性能グラスウールが断熱性、気密性を高めてくれています。

これからLDKや玄関ホール天井の化粧の板張りにはいる予定です。

Q様邸は平屋ですが高さは2階建てと同じ、屋根を際立たすための贅沢な計画ではありますが、長い目で見てお施主様が満足いただけるための仕様になっています。

電気配線も埋設計画にしているので、住宅ではなくこの地域の目印的存在の仕上がりになりそうで楽しみです。
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