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西条市樋之口のH様邸

ブログ

H様邸

2024-07-05
西条市樋ノ口のH様邸


建前から約4ヵ月。外部の足場解体を終え、残すところ照明器具や設備機器の取り付け、畳施工となりました。

H様邸は壁紙にもこだわり、同じ白でも少し柄や色合いの違うもの、和室は人が集う場であり、立派な造作仏壇を建具屋さんが手掛けるため、現在住まわれている母屋に似たイメージの壁紙を選定。

クロス屋さんのアドバイスもあり、納得のいく壁紙の仕上がりになりました。

LDKのTV設置予定の壁紙は光の反射が多いホワイトは避けグレーを選ぶ等、デザイン性だけではなく生活面もしっかりと考えた配色バランスになりました。

玄関ホールは完成前は格天井に腰壁と、少し重たくなってしまうんではないか?と心配されていましたが、クロス屋さんのアドバイスもあり、壁紙がうまく機能しまとまった仕上がりになりました。

H様邸

2024-05-27
西条市樋ノ口のH様邸


建前から約3ヵ月、外部は左官工事や雨樋の施工が終わり、これから足場解体になります。

外部の塗り壁が完成すると雰囲気がガラッと引き締まり『和』が強くなりました。

最近は塗装サイディングやガルバリウムの外壁が主流となる中で、ワンポイントでも、このように職人の手作業での技術がわかるものを取り入れていただけることは会社としてもありがたいことです。


内部は収納の棚を施工中です、今回のH様邸は数センチ単位で細かく打ち合わせを何度も繰り返し、納得いく高さや使い勝手になると思います。

和室の天井も施工し終えました、今回は桧の無地板を天井全面に張りました。
白と少し赤みがかったピンクが美しく、照明器具施工前でも部屋全体を明るく感じさせてくれるのは桧の良い特徴です。

これから残りの収納棚や和室の造作仏間、建具を作成しつつ、クロス下地を施工予定です。

H様邸

2024-04-15
西条市樋ノ口のH様邸


建前から約2ヵ月、外部は屋根を葺き終え、軒天井、外壁も張り、これから左官工事に入ります。

屋根の一文字は美しく、軒天井は木目柄、外壁は黒の木目の縦張り、塗り壁は白で全体を綺麗にまとめてくれる予定です。

白川建設の手刻み加工や無垢材、木組みは、この伝統的な重みのある『和』の雰囲気に負けない本物の価値があると思います。

内部は天井を施工中です。H様邸の象徴になるであろう玄関の格天井、これもすべてが職人の手加工、お金をかけ建具屋に作成してもらうのではなく、この家の墨付け、加工をしている職人が手間や知恵を使い長い月日をかけ完成させました。

家の建築も機械化を進めている中で、この職人の手間に大きな価値があることをお施主様にもご理解いただけているようで非常にありがたいです。


H様邸

2024-03-07
西条市樋ノ口のH様邸


建前から約1ヵ月、外部は耐震パネル、断熱、胴縁を施工し、これから軒天井を施工します。

今回のH様邸の屋根は淡路いぶし瓦一文字葺き。日本三大瓦の中でもいぶし瓦のシェアは全国No,1.耐久性はもちろん劣化しにくいのは歴史が証明してくれており、美しい外観を長く保ってくれる素晴らしい瓦です。

近年はガルバリウム等軽い屋根が主流となりつつある中で、いぶし瓦の迫力や個性は家全体を『和』にしてくれる、白川建設とは相性の良い屋根になっています。

今回のH様邸は約40坪の平屋で屋根面積も大きいので、葺き終えるまでは少し時間がかかりそうですが、外壁で施工する木目調のブラックの縦張りと相性も良いので楽しみです。


内部は金物、窓を施工し終え、内部断熱を施工中です。
今回窓の色は内外ともにブラック、床材もそれに合わせて落ち着いた色で計画しています。

LDKには当初化粧柱を計画していたのですが、打ち合わせを進める中でできるだけLDKは大空間にしたいという要望がでたため、化粧柱をやめ、その代わりに化粧梁を約300mmという大きさに変えました、その分天井により迫力がうまれました。


西条市樋之口のH様邸 建前

2024-02-13
西条市樋之口のH様邸


2月10.11日 建前を行いました。
今回のH様邸は海沿いの母屋を解体してからの新築工事、以前の住宅は家全体が傾いており、そこで長年生活していたため、いくら良い仕様性能の家を建てても基礎が心配、白川建設では基礎の配筋や太さも当然強度を高めているのですが、そこからさらに補強できる部分はしていく。

100%をさらに102%の強度に。地盤調査の結果はとても良く、新築木造平屋建てを建てるには地盤は全く問題はなかったのですが、今まで長年傾いた家で生活していたお施主様の不安を取り除くための地中梁等の補強作業を行ってからの建前となりました。

H様邸は東西に約16mとかなりの長さがあり、心配性のお施主様の性格を考慮し今回は棟に約16mの丸太を通しました。

海沿いということもあり建前中は風も強く、上で作業していると多少の揺れはあったのですが、丸太を入れた瞬間に揺れはおさまり、家全体が固まったのを感じました。

家を建てるときに金物を使っていなかった時代の知識経験技術、今や金物だらけの住宅ですが、根本の大切な強度はこういったところにあるのかなと感じました。

寒い中お菓子屋飲み物をご用意いただき誠にありがとうございました。
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