白川建設の基本理念
強さを実現する躯体の基本理念
現在、木造軸組工法で施工される住宅の多くは、木材をプレカット工場でカッティングするのが主流で、匠(大工)が木材を手刻みで加工する手作りものが激減しています。
その主な要因は、利益追求による工期短縮や人件費の削減(コストダウン)、機械化等、合理化の追求にあると考えてよいでしょう。そもそも「木造軸組工法」とは、柱・桁・梁・筋交い等の基軸の組み合わせによって躯体を構成する工法です。すなわち、どんな品質の木材を、どのくらいの大きさで、どういう継手(つぎて)で、どう組むかが重要となります。
その主な要因は、利益追求による工期短縮や人件費の削減(コストダウン)、機械化等、合理化の追求にあると考えてよいでしょう。そもそも「木造軸組工法」とは、柱・桁・梁・筋交い等の基軸の組み合わせによって躯体を構成する工法です。すなわち、どんな品質の木材を、どのくらいの大きさで、どういう継手(つぎて)で、どう組むかが重要となります。
白川建設では、品質の良い無垢材だけを社長自らが仕入れ、匠(大工)が木材の特性を見極め、縦(柱)に横(桁)に補強(筋交い)にと目的に応じて樹種を使いわけ、荷重も考えつつ適切な木材を選定し、さらに美しく接合するために継手の加工を施します。しかし、プレカット工場では、机上計算サイズ(最小寸法)の木材が、品質・方向が考慮されることなく機械でカットされ、ほとんど同じような継手のものだけが生産されます。
それらを単純に組み合わせるだけでは、建前終了後の躯体の揺れも大きく、お世辞にも強い建築物とはいえません。現在は金物類が普及し、プレカットでも、金物を用いてガチガチに固めれば、家の強度を増すことは可能ですが、それは木造軸組ではなく、木造金物組です。木は工業製品ではありません。木材をふんだんに使った家づくりとは、山から切り出され、製材されても生き続ける木を相手に仕事をすることです。生きているから個性があり、生育環境によってさまざまに変形します。それを知っているからこそ、匠(大工)は自らの手で刻み、木と向き合い、語り合っています。
白川建設の独自工法
EH2工法(次世代高断熱工法+耐力壁工法)
エアコン一台で家中冷暖房
弊社開発のEH2工法(次世代高断熱住宅+耐力壁工法)は、省エネ対策等級4の性能を有する工法であることが認定されています。等級4とは、国が定める温暖化抑制基準の最高ランクであり、弊社のような小企業が独自工法で認定されているのは全国的にも極めて稀な例です。また、国土交通省は、2020年までにすべての新築建物に省エネルギー基準への適合を義務付ける方針を正式に決定しましたが、弊社では、1990年代後半には次世代高断熱住宅の開発を開始し、弊社の標準工法として、既にその条件を満たしており、耐震等級2に相当しています。EH2工法は、その断熱性能の高さから、冷暖房機の台数を削減することができ、冷暖房機購入費、光熱費削減にもつながります。
【壁全面に施工された断熱材 ネオマフォーム】
エアコンの仕事を減らす窓
夏、室内へ流れ込む熱の約7割は窓から入ってきます。また、冬に暖房で暖められた熱の約半分は窓から失われます。部屋の居心地は窓の断熱化で変わる、という理由がここにあります。弊社の採用している樹脂サッシは、国内最高基準の断熱性を誇り、高い省エネ効果を発揮しています。
①遮熱断熱Low-eガラス(アルゴンガス入)
通常のペアガラスの中間層(空気層)の中には乾燥空気が入っていますが、遮熱断熱Low-eガラスに入っているアルゴンガスは、乾燥空気に比べ1.5倍も熱を伝えにくく、更に断熱性能が高められます。
②樹脂だから結露の発生を軽減します。
樹脂の熱の伝わりは、アルミの約1,000分の1。室内外の温度差で生じる結露を大幅に軽減。
PM2.5をガード!より快適な室内環境を目指して
弊社ではダクト式熱交換気システムを採用しています。給気・排気ともに機械的に換気を行うシステムのことです。
給気フィルターユニットがpm2.5等外気汚染物質の侵入を防ぎ、室温に近づけて導入するため、安全な空気環境と
快適な温度を保つことができます。EH2工法の完成度を更に高める熱交換気システムです。
※PM2.5とは、大気中に浮遊する小さな粒子のうち、粒子の大きさが2.5μm(1μm=1mmの千分の1)以下の非常に小さな粒子のことです。スギ花粉、黄砂、細菌も含まれています。
給気フィルターユニットがpm2.5等外気汚染物質の侵入を防ぎ、室温に近づけて導入するため、安全な空気環境と
快適な温度を保つことができます。EH2工法の完成度を更に高める熱交換気システムです。
※PM2.5とは、大気中に浮遊する小さな粒子のうち、粒子の大きさが2.5μm(1μm=1mmの千分の1)以下の非常に小さな粒子のことです。スギ花粉、黄砂、細菌も含まれています。
白川建設の独自工法(オプション)
EH2工法が更に進化
従来の「EH2工法」は、冷暖房器1台だけで、一日中快適な
温度を持続させる高断熱住宅でした。「EH2工法NEO」は、
ほとんど冷暖房機不使用で、より快適に過ごせる究極の高断熱住宅です。
温度を持続させる高断熱住宅でした。「EH2工法NEO」は、
ほとんど冷暖房機不使用で、より快適に過ごせる究極の高断熱住宅です。
杉の保温力とネオマフォームの
断熱力で夢断熱
断熱力で夢断熱
屋根裏部分を全て開放し、広々とした住空間を実現した工法です。一見意味のないような遊び場やロフトが、たくさんの木材と調和し、家にいながら森林浴が楽しめる健康住宅です。
オプション工法について詳しくはお問い合わせください。